世の中が動いたとき。

湘南乃風の若旦那が中心になって、みんなで大声出して日本を動かした出来事があった。
『自分にも何か出来ることはないのか』
『きっとみんなで声を上げれば、日本が世界が変わるんじゃないか』
それをついに実証した出来事でした。
涙が出た。ちょっと自分自身が情けなくも思えた。
音楽でココロがひとつになる。みんなの気持ちが1つになる瞬間を見た。
若旦那がMCの時に話していた、叫んでいた「生きる」っていうこと。
たくさんの人の声を合わせれば、動かなかったモノも動かすことができる。
出来ることがあるっていうこと。
みんな、同じ世の中でいっしょに生きてんだからさ。
「生きてんのは自分ひとりじゃないんだぜ!」っていう言葉に胸が震えた。


『ドラックラグ』・・・みんな知ってる?
新薬承認に時間がかかるっていうことは分かる。だって命に関わることだから。慎重にしてもらわな。
だから一概に「遅いよ!」とか批判したりすることは出来ないんだけど。
日本は新薬の承認が降りるまで平均で4年弱。世界で見ると30番目以下。
これにはびっくりしたよ。そんなにも時間がかかるんだねー。
医療の技術は凄まじく発展する中での落とし穴っていうか、本当は知ってやなアカン部分じゃないの?って思った。
原因として治験したものを審査する人員の不足があるんだとか。アメリカの10分の1だって!
そりゃ遅くなるよ、時間もかかるよね・・・

でも今回、異例の速さで「ムコ多糖症Ⅱ型」患者の薬が承認されたんです。
それは、きっと多くの人が賛同して、動いて協力して、伝えて、それが現場に届いた証だと思った。
凄いよね。みんな頑張ったんだね。
まだ甘えたい盛りの5歳の子どもが、お母さんの元を1年半も離れて海外で過ごす。それは自分自身のカラダで、まだ日本では認められていない新薬を安全であることを証明するため。
たった5歳だよ?!
あのお母さんの涙は忘れられません。
小さいカラダで懸命に苦痛と戦って・・・でもその分、笑顔が素敵だったよ。
あんな苦痛を知ったから出てくる笑顔なのかなぁって思ってみたり。


若旦那の風貌は・・・ね。だけど(笑)
礼央ちゃんが「ほんといい人なんだよ!」って言ってたことを思い出した。
納得。この方、いっつも等身大で音楽活動とかしてるんだろうね。
音楽をやっているとき、熱いっていうか、目線が他のアーティストとちょっと違うような気がした。
自分が本当に伝えたい、本当にやりたい音楽に芯を持って取り組んでいるんだと思う。
だからついてくるファンの方々も大勢いるわけで。
きっと「何で音楽してるんですか?」って聞いたら速攻で答えが大声で飛んできそう。笑


伝えたいことがあるから。


こんな素敵な人がいるグループだから、「純恋歌」とか素敵な音楽が生まれてくるんでしょうね。
やっぱり音楽って素敵だよね。大好き。
湘南乃風っていうグループのことはよく知らないんだけど、こういう活動には興味はある。
本当は私たちに出来る事はもっともっと身近にあるんじゃない?って。
私にも、そしてアナタにも、人のために出来ることはきっとそこにある。



長々とごめんね。
ここまで読んでくれてありがとう。
知って欲しいことがあるから、あえて畳まない。
NEWS ZEROを見てたん。翔ちゃんがキャスターで出てるから見てたんだけど・・・
知るきっかけを作ってくれました。これから考えていこう。声に出していこう。
「ライブやりました〜」っていう報告だけじゃなくって、こういうライブの趣旨も放送してくれるっていいよね。ってか、この場合はそうしなきゃ。伝わるものも半減だよ。うん。