それぞれに思うこと。

みんながみんな。
手の内をさらけ出して生きてるわけじゃないよ。


わかってそうで わかってない わかってるんだけど・・・・・・


むしろ「わかる」って何なんだろう。何をどうしたところで「わかる」なんだろうか。
所詮、みんな他人。相手の考えなんて話したり一緒に行動したりしない限り「考え」なんてわかるはずがない。
一緒にいたって「わかろう」としなければ、一生わかりっこない。


それぞれにきっと考えはある。言われなくても、提示されなくても。促されなくても。今までの人生で、たくさん経験したこと、身に付けた術、吸収してきた物事、周囲の人との関係から自分自身のなかでの「軸」はあるはず。むしろあってほしい。
だから、ひとりひとりの中ですでにその「考え」からの「こたえ」は出てるじゃないかなって。


ただ、言わないだけ。言う必要がないって思ってるから、かもしれないけど。


ひとの考えてることなんて、1から10まで全部なんてわかりっこない。言ってたとしても、全部じゃない。
でも、言葉の端々で伝わってしまうこともある。ストレートに言っていなくても「それって・・・」って思わせることがある。その言葉がパズルのピースとすれば、たくさんのピース(言葉)が、パズルのように組み合わさる。またこういう「ことば」っていうのはパズルをかんたんにさせてしまう。簡単に「こたえ」に辿り着かせてしまう。
ただ、その答えが「とんでもない答え」になることも、あるのです。 でも、あながち間違ってなくない?って・・・



どうすればいいんだろう。どうすることが正しいのだろうか。
そんなこと考え出したらループになることなんて分かってるのに。 先を思うとなんだが不安なんだもんさ。


ただ単純に楽しめたあの頃。もう戻れないのかな。 こんな楽しい時間がなくなるなんて考えられないのに。


でも・・・見えないところでゆっくり確実に動いてるんだよ。  時間も、人も。そして、ひとの気持ちも。